皇居内の馬車庫で火災、人や馬にけがなし 職員休憩所のコンロなど燃える

１８日午後９時５０分ごろ、皇居内の車馬課主馬班馬車庫の休憩所で火災が発生した。宮内庁によると午前０時４０分ごろ、鎮火。職員や馬にけがはなく、馬車にも損傷はなかった。

東京消防庁によると、平屋建ての床２平方メートルと天井１平方メートルが燃えた。同庁などが詳しい原因を調べている。

現場は、御所から約１キロ離れた馬車を保管する倉庫にある職員用の休憩所。宮内庁によると、屋外にいた職員が大きな音を聞き、休憩所から火や煙が出ているのを発見し、初期消火にあたった。休憩所内のコンロなどが燃えたという。