天皇陛下は26日、石破茂首相や閣僚らを皇居・宮殿に招き、午餐(昼食会)を催された。秋篠宮さまも陪席された。
昼食会に先立ち、石破氏があいさつしたのに対し、陛下は「皆さんが日夜、国務に精励されていることを誠にご苦労に思います。いろいろと大変なこともあるかと思いますが、くれぐれもお体に気を付けてお過ごしください」とねぎらわれた。その後、席について和やかに歓談された。
首相らとの昼食会は、令和2年1月を最後に新型コロナウイルス禍などで見合わせが続き、およそ5年ぶりの開催。出席者の人数を減らし、席の間隔をあけるなど感染対策を講じて実施した。