9月に18歳の成年を迎えられる秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまの宮中行事への参列について、宮内庁の西村泰彦長官は18日の定例記者会見で、「皇室の重要儀式であり、節目となる成年式を終えたのちに参列されるのが適当」との考え方を示した。
宮内庁は悠仁さまの成年式について、来春の高校ご卒業後の適切な時期に行うとしている。このため、来年1月に想定される新年祝賀の儀や、一般参賀などの宮中行事には、悠仁さまは参列されない見通しとなる。
また、成年した親王に授与される「大勲位菊花大綬章」について、西村氏は「閣議を経て、成年式と同じ日に授与されるのが恒例」と述べた。