JR東日本水戸支社は、3月15日のダイヤ改正を発表した。常磐線の特急列車「ときわ」上下計2本の運転区間を上野から品川まで延長するほか、普通列車は一部列車の運転区間や所要時間を変更する。
同支社によると、特急列車では平日運転する上下2本の運転区間のうち、午前5時台の勝田発上り「ときわ54号」と、同8時台の上野発下り「ときわ53号」の発着駅を上野から品川まで延長する。この改正で常磐線の特急列車は「ひたち」を含めてすべて品川発着となる。
また普通列車は、平日朝の下り2本などで運転区間を変更する。我孫子発高萩行きを勝田行きとし、代わりに上野発水戸行きを高萩行きに変更することで、土浦から日立・高萩方面への所要時間が15分程度短縮される。
水郡線も利用状況に合わせ、一部列車の編成両数と運転区間を見直す。