令和7年用の年賀はがきの販売が県内でも始まり、和歌山市の和歌山中央郵便局でセレモニーが行われた。
セレモニーでは、内田豊己局長が「年賀状による年始のあいさつは日本の伝統文化であり、日本郵便では伝統文化の振興と支援に取り組んでいる。魅力いっぱいの年賀はがきを用意しており、ご利用をお待ちしています」とあいさつ。
地元のさんた保育園の約30人の園児らが太鼓の演奏とフラッグなどを使った踊りを披露してセレモニーを盛り上げた。また、県PRキャラクター「きいちゃん」から郵便配達員に「みんなからの年賀状を待ってるワン」などと書かれたメッセージが手渡された。
日本郵便によると、7年用年賀はがきの発行枚数は10億7千万枚(6年用は14億4千万枚)。SNSなどの利用が増えているほか、郵便料金が引き上げられたことの影響を考慮したという。年賀状の引き受けは12月15日から。