今秋に滋賀県内で開催される国内最大級のスポーツの祭典「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」をPRするため、滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」と国スポ・障スポをデザインしたラッピング路線バスが市内で運行されている。
県内で国スポ・障スポは昭和56年の「びわこ国体」以来44年ぶりの開催で、期間は国スポが9月28日~10月8日、障スポが10月25~27日。
ラッピング路線バスは、彦根市実行委員会が企画。近江鉄道湖国バス彦根営業所の三津屋線で1台が運行している。
国スポ・障スポを印象付けるため、オリンピックの聖火にあたる炬火(きょか)(たいまつ)を手にしたひこにゃんをメインビジュアルとしてデザイン。旧彦根藩の部隊「井伊の赤備え」を連想させる赤色と金色を基調として彦根市らしさを表現した。
担当者は「大会に向けた機運を盛り上げたい」としている。国スポ・障スポの終了まで運行する予定。