Infoseek 楽天

「持ち出せたのすごい」メキシコ宇宙人ミイラを展示 「ムー」と「浅草花やしき」がコラボ

産経ニュース 2024年9月4日 15時45分

日本最古の遊園地「浅草花やしき」(東京都台東区)で4日、ミステリー雑誌「ムー」とのコラボレーションイベント「不思議ムー園地 浅草花やしき」が始まった。10月14日までの期間、園内にいる未確認生物(UMA=ユーマ)を探し出すゲームが実施されるほか、ミステリー大国メキシコで発見された「宇宙人遺産」など人類の歴史を覆すかもしれない史料を特別展示。UMAを模したコラボフードやグッズも販売され、園内は怪しい〝ムー色〟に彩られる。

4日にはオープニングイベントが開催され、月刊ムーの名物編集長として知られる三上丈晴氏が登場。ムー園地について「ひたむきに怪しい」と説明した上で、目玉は「国外に持ち出せたのがすごい」というメキシコで発見された宇宙人らしきミイラの指の特別展示だと強調した。

また、メキシコで宇宙人博物館「アリステア」を運営するマリオ・イゲラ氏が、この日のために来日した。自身が所有する「宇宙人遺産」を日本に持ち出すのは初めてといい、「観察、分析して皆さんの好奇心を満たしてほしい」と呼びかけた。

特別展示は園内3階のイベントスペースで開催され、参加料金は500円だ。宇宙人とみられる「ナスカのミイラの指」やその分析結果をはじめ、広島県の獣人「ビバゴン」の足型や蛇に似た未知の生物「ツチノコ」の蛇拓、超能力ブームの火付け役となったユリ・ゲラーが曲げたスプーンなど怪しい史料を集めて紹介している。

10月12日午後6時半からは、三上氏や手相芸人にして都市伝説の語り手として知られる島田秀平さん、オカルト好きアイドル鹿目凛さんなどを招いたイベント「不思議体験ムー夜会in浅草花やしき」(参加料金5500円~)の開催を予定している。(西村利也)

この記事の関連ニュース