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日本版ライドシェア、9月にも千葉県の東葛・京葉交通圏で開始へ

産経ニュース 2024年8月27日 17時59分

一般ドライバーが自家用車を使い、有償で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」が、千葉県の東葛交通圏(松戸、流山、野田、柏、我孫子の5市)と、京葉交通圏(浦安、市川、船橋、習志野、鎌ケ谷、八千代の6市)で9月にも始まる見通しになったことが関係者の話で分かった。国土交通省千葉運輸支局は28日、東葛に26台、京葉に38台を、それぞれの交通圏で希望する事業者に割り当てる方向だ。

両交通圏でのライドシェアは今後、許可申請など必要な手続きを経て始まる。

タクシーが不足するとみなされている金曜と土曜のいずれも午後4時から翌朝午前5時台の時間帯に限り導入される。県タクシー協会は「両交通圏は東京に隣接し、需要も大きい」(幹部)と指摘する。

28日にはまず、各交通圏のタクシー台数の5%の、さらにその半分がライドシェア用として割り当てられる。残る半分は今後、それぞれに配分される。

県内では、6月8日から千葉交通圏(千葉、四街道両市)で、土日の午前0~3時台に限りライドシェアが始まっている。

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