NPO法人「日本人間ドック健診協会」(東京都千代田区)主催の「第13回『受けてよかった人間ドック』体験記コンクール」(産経新聞社後援)の入賞作品が決定し、優秀作品賞に長野県の田村治子さん(69)の「『がん一家』からのメッセージ」が選ばれた。
田村さんの作品は、家族全員が「がん」に罹患(りかん)したが、人間ドックを受けたことで早期発見でき、一日一日の命に感謝して生きていることを前向きにつづった内容。
日本人間ドック・予防医療学会賞には秋田県の大日向正さん(75)の「人間ドックは自分の人生を守る」が選ばれた。各賞の全文は同協会の公式サイトに掲載。第14回は10月1日から募集開始予定。