千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーリゾート(TDR)で、秋の定番イベント「ディズニー・ハロウィーン」が1日に開幕する。ディズニーランド(TDL)のパレードはテーマを一新し、ディズニー映画の個性的な悪役たち「ヴィランズ」が主役となる。11月7日までの期間中、来場者は全身仮装も楽しめる。
TDLの目玉はハロウィーン向けパレード「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン」。「眠れる森の美女」のマレフィセントや「リトル・マーメイド」のアースラなど悪役キャラクターが、きらびやかなフロート(台車)に乗って登場。おなじみのミッキーマウスやドナルドダックらとともに、ダンスを披露しながらパーク内を練り歩く。
9月30日の先行公開では、居合わせた来場者がキャラクターたちと一緒に手の動きを合わせたりしながらパレードを楽しんだ。さいたま市の会社員、岡村有紀さん(25)は「昨年までと世界観も変わって新鮮味があった。音楽も良く、キャラの衣装もかわいかった」と笑顔を見せた。
この日は全身仮装も解禁され、早速多くの来場者がシンデレラなどの仮装を楽しんだ。(松崎翼)