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「職務に精進」決意新たに 令和6年度「山形県民の警察官」表彰式、長年の功績をたたえる

産経ニュース 2025年1月31日 20時18分

山形県民の生命・財産を守る警察官をたたえる令和6年度「山形県民の警察官」(さくらんぼテレビ主催、産経新聞社後援)の表彰式が31日、山形市の東ソーアリーナで開かれ、村山署刑事課鑑識係長の鈴木健太郎警部補(47)と、県警本部刑事部刑事企画課捜査支援・総合情報分析主任の伊藤真理子巡査部長(47)が表彰された。

選考委員会の加藤亮(あきら)座長の選考経緯・理由によると、鈴木警部補は日常の捜査のほか、警察学校で培った指導力を発揮し、警察署員全体の捜査能力を高めた。伊藤巡査部長は仕事と家庭を両立しながら、防犯カメラ分析のスペシャリストとして、容疑者や次回犯行場所の推定などで早期検挙、犯罪被害の未然防止に尽力した。

表彰式では、中川祟県防災くらし安心部長が吉村美栄子知事の祝辞を代読。さくらんぼテレビの鈴木謙司社長が表彰状を授与し、楠芳伸警察庁長官の賛辞も披露された。この後、長年の労に報いるため、鈴木警部補夫人、めぐみさん(43)と伊藤巡査部長の夫、健晋さん(46)に花束が贈られた。

表彰者を代表して鈴木警部補が「警察官を拝命して以来、良き上司、先輩、同僚、家族に恵まれ、職務を果たしてまいりました。これからも県民のために職務に精進していきたいと思います」と謝辞を述べた。

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