七夕伝説ゆかりのまち・大阪府枚方市をPRする「ひらかた七夕まつり」が7日、京阪枚方市駅南側のニッペパーク岡東中央で開かれる。天の川をイメージした巨大イルミネーションが出現し、幻想的な光で七夕の夜を演出。7月7日は乳酸菌飲料「カルピス」が大正8年に発売された日でもあり、市とタイアップしたアサヒ飲料がカルピス特設ブースを出す。
まつりでは、七夕飾りの吹き流しを作るワークショップ(先着300人)もあり、七夕気分を盛り上げる。このほか、大阪調理製菓専門学校ecole UMEDA(大阪市)の学生が考案した、カルピスを使ったパンの販売やアカペラコンサート、キッチンカーの出店などが企画されている。
一級河川の天野川流域の枚方市と同府交野市はかつて「交野ケ原」と呼ばれ、川砂が白く光って見えるため平安貴族は天上の天の川になぞらえ、七夕を題材にした歌が多く詠まれた。まつりこうした史実にちなむ。
午前10時~午後8時半。小雨決行。