2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は24日、交流サイト(SNS)のX(旧ツイッター)で万博の公式アカウントに見せかけた不正なアカウントが見つかったと発表した。給付金の支給をほのめかすような投稿があり、万博協会は注意を呼びかけている。
22日に万博協会の公式ホームページの問い合わせフォームに情報提供があり、調査を開始。同日午後6時時点で、計1137の不正なアカウントを確認した。弁護士を通じて23日にXに削除を申請し、現在は凍結されているという。
万博協会が運用している公式アカウントは、日本語(@expo2025_japan)と英語(@expo2025japan)のみ。不正アカウントでは、不審なサイトに誘導し、個人情報を不正に取得される可能性があるという。