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関西国際空港開港30周年、記念のフレーム切手を販売開始 堺・泉州地域の郵便局で

産経ニュース 2024年8月1日 20時4分

日本郵便近畿支社は1日、関西国際空港の開港30周年を記念したオリジナルフレーム切手の販売を開始した。これに合わせ、贈呈式がこの日、空港内の展望ホールで開かれた。

平成6年9月4日に開港した関空は今年で30年を迎える。関空をモチーフとしたフレーム切手の販売は、開港20年の平成26年以来、5回目になる。

切手は3種類(いずれも84円切手10枚、1330円)で、各切手には関空に就航する航空会社の機体があしらわれている。3種類を並べると、関空の夜景が広がる仕掛けも施された。

贈呈式では、日本郵便近畿支社の小池信也支社長が「航空会社の協力で、みなさんに喜ばれる素晴らしいものになった」とあいさつ。関空を運営する関西エアポートと、航空知識を学びながら体験活動に取り組む「関西航空少年団」に切手が贈られた。少年団に所属する高校3年、畑部陽菜乃さん(17)は「切手は、飛行機が好きな私たちにとって魅力的なデザイン。大切な宝物になる」と喜んだ。

切手は堺市以南の大阪・泉州地域の郵便局223カ所で1年間取り扱う予定。

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