京都府舞鶴市の夏の風物詩「みなと舞鶴ちゃった花火大会」が２８日、同市内で開かれ、夜空を彩る約４千発の花火が見物客を楽しませた。
大会は舞鶴商工会議所などでつくる「みなと舞鶴ちゃったまつり実行委員会」が主催。同実行委は昭和５１年にスタートし、毎年７月に開かれていた「みなと舞鶴ちゃったまつり」を昨年から、メインイベントの花火大会に特化した形でリニューアルした。１年ごとに東西地区で交互に実施。昨年は西地区で開催、今年は東地区の海岸で実施され、実行委によると約３万人が集まったという。
花火は午後７時半から約４０分間にわたって打ち上げられ、夏の夜空に大輪の花を咲かせた。花火が打ち上がるたびに見物客からは大きな歓声が上がっていた。