水都大阪のシンボル中之島エリアを光の演出で彩る冬の恒例イベント「OSAKA光のルネサンス」で、国重要文化財の市中央公会堂(大阪市北区)の壁面を使ったプロジェクションマッピングが14日、始まった。
今年のテーマは「繁栄」。壮大な音楽とともに西洋画や現代的なCGを鮮やかに映し出し、脈々と受け継がれてきた歴史と思いを表現した。
初回上映セレモニーでは、歌手のアイナ・ジ・エンドさんがクリスマスソングを披露し、来年開幕の2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も登場した。
プロジェクションマッピングは25日まで。午後5時~9時の間で上映する。合わせて、先行して始まった市役所正面のイルミネーションに特別プログラムが追加される。