理美容機器メーカーのタカラベルモント(大阪市)は23日、2025年大阪・関西万博の出展ブースのスタッフユニホームについて、世界的デザイナーのコシノジュンコさんがデザインを手掛けると発表した。同社は、1970年大阪万博のパビリオンユニホームのデザインも、コシノさんに依頼していた。
タカラベルモントは、大阪・関西万博で大阪府市や経済界が出す地元館「大阪ヘルスケアパビリオン」内にブースを設ける。そこでスタッフが着用するユニホームをコシノさんが担当する。同社は70年万博ではパビリオンを出展し、コシノさんはコンパニオンの制服を手掛けていた。
ユニホームをデザインするにあたってコシノさんは「人がイキイキと動く姿は美しい。それこそが命の輝きだと思います。シンプルで一目見て美しいデザインを、ご期待ください」などとコメントした。