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本選考試験に向け、いま実施するべきインプットとアウトプット対策 プロが指南 就活の極意

産経ニュース 2024年9月5日 14時0分

自己分析や企業研究をしたり、インターンシップに参加したりと多忙な夏季休暇を過ごしている学生は多いのではないでしょうか。エントリーシート、筆記試験、グループディスカッション、面接など企業が課した選考を突破するために、早い段階から準備を始めておくことは非常に重要です。

既に一部の学生の中には、インターンシップ後に早期選考を実施し、内定を得た人がいるという情報が入っています。多くはインターンシップに参加しながら、どのような仕事や企業があるのか理解している段階の学生だと実感しています。これから、本選考が本格化するまでにもやるべきことは多く、忙しい日々を過ごすと思いますが、下記で記載するインプットとアウトプットの2つは対策として必ず実行しましょう。

インプットで見極めたい6つのこと

インプットの段階では自分と企業それぞれで3つのことを整理しましょう。

【自分のこと】

① 自分は何を実現したいのか

② 自分は何ができるのか

③ 自分が大切にしていること(信念やモットー、志など)

【企業のこと】

④ ①で考えた「実現したいこと」ができるのか

⑤ ②で考えた「できること」が生かせる仕事があるのか

⑥ ③で考えた「大切にしていること」を共感してもらえる社風かどうか

アウトプットで見極めたい3つのこと

主観ではなく客観的な視点でアウトプットできているかを意識してください。

① 分かりにくい表現になっていないか

② 相手が求めていないことを話していないか

③ 問われる「why」「how」に対し、具体的かつ論理的であるか

今何をすべきか分からないと漠然と過ごしている学生の皆さんは、まずは上記の9つを確認してください。そして、1つでも欠けているのであれば、選考を突破するために必要な課題となることが多いので、今から準備と対策を進めておくようにしましょう。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

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