京都府内の銭湯でつくる「府公衆浴場業生活衛生同業組合」（京都市中京区）は、京都銭湯の魅力を発信しようと、京都芸術大の学生がデザインしたオリジナルタオルを販売している。
タオルは同組合が京都芸術大の湯道部に協力を呼び掛けて製作した。今年3月に開催したイベントのプレゼントとして配布したもので、販売を求める声が多く寄せられていた。
タオルには「湯道温心」「一浴必快」の文字と、組合などのロゴが描かれており、全5色展開。加盟店約25施設で販売しており、1枚500円（税込み）。
同組合の担当者は「京都銭湯はアットホームな雰囲気で、地域のコミュニティーがある。きれいで柔らかい水が特徴の浴場を知ってもらいたい」とアピールしている。