パリ五輪に出場するホッケー女子日本代表チームの鳥山麻衣選手（２９）と島田あみる選手（２６）＝ともに南都銀行所属＝が４日、奈良県庁で山下真知事を表敬訪問し、五輪への意気込みを語った。
鳥山選手は佐賀県出身。小学５年からホッケーを始め、東海学院大を経て平成３０年に南都銀行に入行。同行のホッケーチーム「ＳＨＯＯＴＩＮＧ ＳＴＡＲＳ」に所属し、日本代表として東京五輪にも出場した。
島田選手は滋賀県出身で、小学２年からホッケーを開始。天理大ホッケー部を経て令和３年に南都銀行に入行し、同チームに所属。今回のパリ五輪では副主将を務める。
表敬訪問で鳥山選手は「応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、得点にこだわるプレーをしてチームに貢献したい」、島田選手は「初めての出場なので、楽しむこと、挑戦することを忘れずがんばりたい」と決意を述べた。
山下氏は「出場まで厳しい練習に耐えてきたと思う。全国民が活躍を見守っているので、ぜひ力を発揮してがんばってください」と激励した。
代表チームは２８日にドイツとの初戦を迎える。