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「常磐もの」のおいしさ知って 震災からの復興応援、群馬の角上魚類高崎店で福島フェア

産経ニュース 2025年2月7日 15時47分

鮮魚専門店チェーン、角上魚類の高崎店(群馬県高崎市)で7日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興応援を目的に、「常磐もの」と呼ばれる福島県産の魚介を販売する「発見!ふくしまフェア」が始まった。8日まで。21、22日には前橋店(同県吉岡町)でも開催される。

フェアには東京電力ホールディングスが協力。角上魚類は首都圏の店舗で定期的に同フェアを行っているが、群馬県での開催は今回が初めて。この日は、水揚げされたばかりの新鮮なカレイやタイ、ホウボウ、アナゴなど20種類以上の魚介が並び、大きなアンコウも展示され、多くの来店客が足を止め、購入していた。

玉村町の飲食業の女性(50)は「福島でこんなにたくさんの魚が取れると知って驚いた。旬でおいしそうだったので」と、ヒラメを購入。吉永明弘店長は「珍しい魚も並び、お客さんにワクワクしてもらえる。県内の人に常磐もののおいしさを知ってもらい、福島の漁師さんを応援したい」と話した。

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