趣味で手作りした雑貨やアクセサリーを展示即売する「手作り雑貨マーケット」が１４日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で開かれた。
田辺市や新宮市など県南部の愛好家たちが仕事や家事の合間に自宅などで手がけた１５グループの作品を集めた。毎年春、夏、冬に開催され、グループ同士の交流の場にもなっている。
会場ではグループごとに分かれて出店。インド刺繍（ししゅう）を使ったヘアゴムや指輪などを入れられる革製のミニ財布、ピアス、イヤリング、陶器などが並べられ、訪れた人たちが買い求めていた。
グループのうちマーケットを主催する「Ｂｅａｒｓ（ベアーズ）」の瀬嶋亜季さんは「ふだんつくったものをお見せできるので励みになっている。今後もできる限り続けていきたい」と話していた。