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「くいだおれ太郎」全長6メートルの立体看板に、来春お目見え 道頓堀の象徴目指す

産経ニュース 2024年10月9日 16時10分

大阪・道頓堀の名物人形で知られる「くいだおれ太郎」の立体看板が、来年春にリニューアル予定の複合商業施設「中座くいだおれビル」(大阪市中央区)の外壁に設置されることが決まった。ビルの運営会社が9日に発表した。全長は6メートルに及び、ド派手な看板が並ぶ道頓堀の新たなランドマークとして注目を集めそうだ。

ビルの運営会社「野村不動産マスターファンド投資法人」(東京)など2社によると、くいだおれ太郎の立体看板は、道頓堀商店街に面するビルの北西角に設置。ちんどん屋の衣装に身を包み、出入り口上部の外壁から太鼓を叩いて音を鳴らし、観光客らを迎える。

くいだおれ太郎は、道頓堀の飲食店「くいだおれ」の看板人形として親しまれたが、飲食店は平成20年に閉鎖。近隣の中座くいだおれビルの1階に設置されていた。

この日の発表会見にはくいだおれ太郎も登場。ビルのリニューアル工事終了までの間、バカンスのため旅立つといい、「皆さんのお越しをお待ちしておりまっせ!」との言葉を残した。

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