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真剣指導で演奏レベルアップ、スニーカーエイジ関西地区大会出場の20校参加 大芸大

産経ニュース 2024年8月9日 19時1分

高校軽音楽部の日本一を決める「第4回全国高校軽音楽部大会 we are SNEAKER AGES(スニーカーエイジ)」(産経新聞社、スニーカーエイジ実行委員会主催、大阪芸術大学など協賛)の関西地区大会を前に、出場校が大阪芸術大演奏学科の教員から指導を受ける「サウンドクリニック」が同大で開かれた。

大会に出場する60校のうち、阪南大高(大阪府松原市)や県立和歌山(和歌山市)、奈良高専(奈良県大和郡山市)など20校が参加し、6日までに計3日間開催。音響設備がそろうスタジオ型の教室で、参加者たちは演奏曲を披露。教員らから各パートごとの課題点を指摘され、さらなるレベルアップを目指していた。

大谷(京都市)のリードボーカルで2年の井川功泰(いったい)さん(17)は「原曲通りに演奏してしまうと、大味に聞こえるということは、指摘され初めて気づいたポイント。本番までに改善したい」と意気込みを語った。

ギターを指導した演奏学科の特任講師、仁子(にこ)孝史さん(41)は「音の切り方、伸ばし方など短期間で修正できるところを指導した。この機会で得た気づきを生かし、全国大会も見据えて頑張ってほしい」とエールを送った。

スニーカーエイジ関西地区大会は予選会が13~15日、全国大会出場6校を決めるグランプリ大会が16日、大阪市中央区の松下IMPホールで開催される。

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