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高校時代、目標シートでやるべきこと81項目に分け努力 「50-50」達成の大谷翔平

産経ニュース 2024年9月20日 21時14分

甲子園出場、プロ入り、メジャー挑戦、MVP、50-50…。大谷翔平が成し遂げてきた足跡の原点にあるのは、大きな目標に向けて計画的にステップアップを重ねていけるストイックさだ。

地元・岩手の花巻東高時代、目標達成のために必要なことを書き出したシートを作成。大目標を「ドラフトでプロ野球8球団から1位指名を受ける」と決め、その実現のため「体づくり」「メンタル」「変化球」など8つの「中目標」を設定した。

それぞれの中目標に対しても「食事 夜7杯 朝3杯」「仲間を思いやる心」「遅く落差のあるカーブ」など8つの「小目標」を立てた。やるべきことを計81項目に分けて計画的にこなしていた。この計画的な行動力は小学校教科書にも紹介され、多くの子供たちに「夢を実現するにはどうすればいいのか」を伝えるモデルとなっている。(山本玲)

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