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「お土産を購入したい」ニーズ高く 関空第1ターミナルに〝2年ぶり〟販売店がオープン

産経ニュース 2024年6月19日 18時15分

関西国際空港第1ターミナル(T1)に19日、〝2年ぶり〟となる土産店がオープンした。T1では、旅行者以外も立ち寄れる一般エリアで令和4年秋以降、土産店がなかった。

この日オープンしたのは「関西旅日記」。約70平方メートルで、京阪神の地域色豊かな箱詰め菓子を中心に55商品を取り扱っている。空港を運営する関西エアポートの広報担当者は「一般エリアでも土産を購入したいという声があった」と開設理由を説明した。

T1では3年5月から始まった大規模改修で、エリアの区分けや機能が大きく変わった。それに伴い、4年10月に一般エリアの土産店が閉店して以降、コンビニエンスストアなどで箱詰め菓子を扱っていたものの、土産を幅広く扱う店がない状態が続き、旅行者を悩ませていた。

一方、関西エアは保安検査後のエリアで買い物をしてもらおうと力を入れてきた。国内線では約385平方メートルの土産店を整備。国際線ではウォークスルー免税店や高級ブランドショップなどをそろえている。広報担当者は「飛行機に搭乗される旅行者は検査後に、お土産選びを楽しんでほしい」と呼びかけていた。

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