自民党の小林鷹之元経済安全保障担当相(衆院千葉2区)が、どちらかの親と子供が別姓になる選択的夫婦別姓に関し性急に結論を出すことに疑問を呈し、発信を強めている。
24日、自身のユーチューブ番組で「どこまで政治的な労力、資源を使うのかを考えるべきだ。物事に優先順位を付けると、もっとやるべきことはある」と述べた。
25日にはこの発言を補う形で、X(旧ツイッター)に「婚姻による改姓で不便を感じる方がいるのは事実で、そのニーズを解消するアプローチとして旧姓の通称使用の拡充や周知徹底による対応が現実的な解と考えます」と投稿し、夫婦別姓の導入を「慎重に臨むべきと考える」と強調した。
理由として「『子供の視点』を大切にすべき」とも指摘。「子供の選択権の有無、有るとしたときにいつ、どういう状況で行使できるのか」「夫婦間でもめた場合、家庭裁判所が判断するのか」といった論点を挙げた。
そのうえで、「年限を区切り、拙速に結論を決める性質の話ではない」「姓のあり方に関する議論は、時間をかけてでもしっかりと議論することが重要。合意形成に時間と労力はかかるが、粘り強くやることが大切だ」と結んだ。