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7月25日は「かき氷の日」、専用機械使わず作る「ミルク氷」を農水省が紹介

産経ニュース 2024年7月25日 12時40分

厳しい暑さが続く日本列島。おのずと冷たいものを口にしたくなるだろう。実は7月25日が、「かき氷の日」とされていることをご存じだろうか。

日本かき氷協会によると、かき氷は「夏氷(なつごおり)」の別名があり、「な(7)つ(2)ご(5)おり」という語呂合わせが由来という。また、昭和8年のこの日、フェーン現象により山形市で当時の日本最高気温40・8度を記録したことにもちなんでいる。

農林水産省は25日、X(旧ツイッター)の公式アカウントで、「かき氷の日」のハッシュタグを付け、かき氷機なしでも作れる「ミルク氷」のレシピを公開。砂糖を溶かした牛乳をフリーザーバッグに平らにして入れ、冷凍庫で5時間ほどで冷やすと、できあがるという。

味付けにジャムを使えば、より手軽に楽しめるとしている。

ちなみに、同じ氷菓子のアイスクリームとの比較では、気温によって手に取る割合が変わるとの調査結果がある。

気象会社「ウェザーニューズ」によるアンケートで、「いま、アイスクリームとかき氷のどちらが食べたいか」を尋ねたところ、気温25度未満ではアイスクリームを選んだ割合が約9割にのぼった一方、30度ではかき氷が約3割となり、34度ではかき氷が半数を超えて逆転したという。

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