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神戸―韓国・ソウルのチャーター便 大韓航空、来年春から計画 1日2往復

産経ニュース 2024年9月24日 19時41分

神戸市と韓国航空会社大手の大韓航空は24日、共同で記者会見し、来年春に神戸空港と韓国・ソウル(仁川国際空港)を結ぶ国際チャーター便を運航する計画を発表した。神戸空港は来年4月から国際チャーター便の運航が解禁されるが、運航に名乗りを上げたのは同社が初めて。1日2便(2往復)を毎日運航する計画という。

同社によると、国際チャーター便はエアバス「A321-NEO」(182席)または同等機を使用し、午前と午後で各1便(1往復)の運航を想定している。

大韓航空の李碩雨(イソグ)・日本地域本部長は「神戸はビジネス利用も観光利用もあり、そのポテンシャルは大きい」と説明。2025年大阪・関西万博を見据え、「仁川国際空港は(ハブ空港として)世界の空港とつながっているので、世界の人が仁川を経由して(神戸空港から)万博に行くことを期待している」と語った。

久元喜造市長は「観光はもちろんだが、ビジネス面で医療産業都市と韓国の関連する企業や研究所などとの連携も期待できる」と述べた。

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