全国漁業協同組合連合会（JF全漁連）が20日、小学生と保護者が一緒に魚料理にチャレンジするワークショップ（WS）を豊洲市場（東京都江東区）で開催した。
WSには393組の応募から抽選で選ばれた16組32人の親子が参加。講師は、産経新聞の生活面で「ウエカツ流サカナ道一直線」を連載している元漁師の上田勝彦さんが務めた。豊洲市場の水産仲卸市場を見学した後、上田さんが旬のアジを使った大分県の郷土料理「りゅうきゅう」など4品の作り方を説明、親子で一緒に作り試食した。
WSは、JF全漁連が毎年開催する「シーフード料理コンクール」の25周年記念企画イベント。同コンクールは今年、25周年記念特別部門として「親子で魚活チャレンジ部門」を増設しており、小学生と保護者の2人1組を対象に「おさかなおにぎり」のレシピを募集している。締め切りは9月20日（必着）。応募方法など詳細はJF全漁連ホームページから。