うどんチェーン「資(すけ)さんうどん」を九州を中心に展開する「資さん(北九州市)」は2日、X(旧ツイッター)の公式アカウントで、東京第1号店を両国に出店する方針を明らかにした。今冬にオープンするという。
資さんうどんは北九州で「ソウルフード」として親しまれている。Xで「初めての東京。両国の街になじめるか、少し不安な資さん、48歳。皆さまからのエールをいただけるとうれしいです」と投稿した。
資さんうどんは1976(昭和51)年に北九州市で1号店を開業し、今年で48年。現在は福岡県を中心に九州や山口県、岡山県、大阪府などで70店舗を展開する。
最も東に位置する店舗は昨年11月に出店した大阪で、今年7月には東京・神田の飲食店の一部を間借りして、3日間限定で1200食を売り上げた。
資さんの広報担当者は「大阪の店も繁盛して自信になった。『東京にも来てほしい』との声を多くもらっており、東京を含めて関東地域での店舗展開を考えていきたい」と意気込みを語った。