花と緑の祭典である「第41回全国都市緑化かわさきフェア」が川崎市で開催され、美しい花々が各地で来場者を楽しませている。
同フェアは、緑がもたらす豊かな暮らしがあるまちづくりの推進を目的に、昭和58年から全国各地を巡回して開かれ、川崎市では初開催。
同市緑化フェア推進室によると、コア会場である富士見公園(川崎市川崎区)、等々力緑地(同市中原区)、生田緑地(同市多摩区)の3カ所を中心に、市内を約330品種、約12万5千株の花が彩りを添える。
富士見公園会場は「多様性」、等々力緑地会場は「体験・体感」、生田緑地会場は「歴史・文化」をテーマに、それぞれ展示やイベントが企画されている。同推進室では「特色あるテーマで各会場をつくった。それぞれの会場の魅力を楽しんでいただきたい」としている。
期間は秋季が11月17日までで、春季は来年3月22日から4月13日まで。