治安の最前線で安全な社会づくりに貢献した近畿2府4県の警察官を顕彰する第138回「近畿の警察官」(産経新聞社提唱、近畿地区信用金庫協会、富国生命保険相互会社協賛)の表彰式が27日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターで行われ、岩下剛・大阪府警本部長ら約150人が受賞者を祝福した。
晴れの受賞者は、滋賀県警草津署地域1課、溝川泰警部補(55)▽京都府警向日町署刑事課、村木努警部補(55)▽大阪府警守口署生活安全課、末松良典警部補(50)▽兵庫県警尼崎北署刑事2課、森内俊彦警部補(52)▽奈良県警捜査1課、福岡貴警部補(50)▽和歌山県警留置管理課、坂口敏規警部補(58)―の6人で、家族とともに出席した。
五嶋清・産経新聞社取締役大阪代表が表彰状と功績をたたえる「警察官章バッジ」を贈呈。受賞者を代表し、末松警部補が「初心に立ち返り、自覚と責任を持って一層の努力を重ね、精進していく覚悟です」と謝辞を述べた。