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横浜港大さん橋岸壁を開放「Fishing Challenge!」参加者募集

産経ニュース 2024年6月14日 14時54分

横浜港振興協会は7月7日、海洋環境保全の啓発などを目的に、大さん橋国際客船ターミナルの岸壁で、「大さん橋 Fishing Challenge! 2024」を開催する。普段は一般開放されていないエリアで釣りができる特別な機会で、同協会では参加者100人を募集している。

同協会によると、同イベントの開催は平成29年12月以来、4度目。前回はアジやメジナ、スズキ、アイナメなどが釣れたが、「生態系が変わっている可能性がある。釣果は当日になってみないと分からない」という。

イベントは7月7日午前10時から午後4時(開場は午前9時)、小雨決行。「東京湾の海洋環境を支えている食物連鎖の現状」についての講義の後、釣りを行う。

未成年者は保護者同伴が条件で、釣り具やエサなどは各自が持参する。釣り方は「フカセ釣り」と「ちょい投げ」で、参加費はライフジャケットを持参する場合は2千円、借りる場合は3千円(イベント保険料、消費税込み)。観覧者の釣りエリアへの立ち入りは禁止。

申し込みは大さん橋のHP(https://osanbashi.jp/)から。締め切りは6月20日。申込多数の場合は抽選になる。関係者は「釣りを介して生態系を学んでもらえれば」と話している。

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