海上自衛隊舞鶴地方総監部は4日、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、舞鶴教育隊に所属する40代の2等海曹を停職3カ月の懲戒処分とした。
総監部によると、2等海曹は令和5年10月、退庁後に車で外出し、コンビニで購入した缶チューハイ1本を飲んだ。車で別の店に移動した後、付近にいた警察官に呼び止められて呼気検査をしたところ、飲酒運転が発覚したという。
2等海曹は事実関係を認め「家庭内でのストレスを抱え込んでおり、外出した解放感から飲酒してしまった」と話しているという。
このほか総監部は4日、2人の部下隊員に精神的・肉体的苦痛を与えたとして、舞鶴衛生隊に所属する50代の1等海曹を停職30日の懲戒処分とした。