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成瀬、夏の大津を走る! 京阪、8月7日からラッピング電車、スタンプラリーに連動

産経ニュース 2024年7月26日 13時0分

大津市を舞台とし、2024年本屋大賞を受賞した宮島未奈さんの小説『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)の主人公、成瀬あかりを描いたラッピング電車が8月7日から、京阪電車石山坂本線で運行される。成瀬がびわ湖大津観光大使として市内を案内する内容の「京阪電車でめぐる沿線スタンプラリー」に連動した企画で、来年2月9日まで運行する予定。

担当者は「夏の大津は成瀬イベントが盛りだくさんです!」と参加を呼びかけている。

『成瀬は天下を取りにいく』は、日々全力で我が道を突き進む成瀬を主人公にした青春小説。

スタンプラリーは、「びわ湖大津観光大使『成瀬あかり』が案内!!」と題し、成瀬が小説中で度々利用している京阪電車石山坂本線の周辺観光スポットを巡る内容で、びわ湖大津観光協会が企画した。

スタンプラリーのポイントは、比叡山延暦寺▽旧竹林院▽近江勧学館▽大津市歴史博物館▽ミシガンクルーズ▽三井寺▽義仲寺▽大津祭曳山展示館▽建部大社▽石山寺。ポイントには観光大使の成瀬のパネルを設置する。

集めたスタンプの数に応じて賞品が当たる抽選や、オリジナルノベルティーのプレゼントなども用意しており、市内を巡りながら楽しめる内容としている。スタンプラリーの期間は7月27日~10月31日。

スタンプは、3個集めれば参加特典としてオリジナル缶バッジをプレゼント。4~10個集めれば、ミシガン乗船券などの賞品が当たる抽選に応募できる。

ラッピング電車は、このスタンプラリーに連動した企画で、『成瀬は天下を取りにいく』や、続編の『成瀬は信じた道をいく』のイラストを用いたデザインとする予定。

担当者は「ラッピング電車でスタンプラリーをさらにお楽しみいただけます」としている。

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