15日午前7時ごろ、大阪府羽曳野市羽曳が丘の民家で「家が燃えている」と警備会社から119番があった。消防などによると、火は約2時間後に消し止められたが、木造3階建ての民家が全焼し、焼け跡の1階から成人男性とみられる遺体が見つかった。
大阪府警羽曳野署によると、この家は母親(57)と長男(30)の親子2人暮らし。母親は無事だったが、長男とは連絡が取れておらず、遺体の身元確認を進める。
男性の遺体は民家1階のガレージ部分で見つかった。ガレージと居住スペースを結ぶ1階のエレベーター付近がよく燃えていたといい、同署が詳しい原因を調べる。