任天堂が5日発表した2024年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比34・3%減の5232億円、営業利益が56・6%減の1215億円、純利益が59・9%減の1086億円だった。
ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が好調だった前年の反動で、ハードとソフトの販売数がいずれも約3割減ったことが響いた。
このため、通期業績予想を下方修正。売上高を従来予想の1兆3500億円から1兆2800億円に、営業利益を4千億円から3600億円に、それぞれ引き下げた。