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近畿大会3日目、4年ぶり全国V目指す同志社香里など大阪、兵庫6チームが準決勝進出 高校ダンス部選手権

産経ニュース 2024年8月8日 19時30分

大阪市北区のグランキューブ大阪で3日間開かれた「第17回日本高校ダンス部選手権」(スーパーカップダンススタジアム)の近畿大会。最終日の8日は計31チームが演技し、ビッグクラス(13~40人)で関西学院(兵庫)のほか、4年ぶりの日本一を狙う同志社香里や柴島(くにじま)の大阪府勢2校、スモールクラス(2~12人)で柴島、箕面、初芝立命館の大阪3校の計6チームが、15~16日に横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれる全国準決勝大会へコマを進めた。

ビッグクラスで7回目日本一へ…同志社香里「金星」イメージ

ビッグクラスで過去6回全国優勝の同志社香里は1~3年生40人が手足を大きく振り、一糸乱れぬ動きで太陽系の惑星・金星のように美しく輝くイメージで踊りを披露。部長で3年の田嶋梨乃さん(17)は、7回目の日本一を目指し「部員112人で自分たちの作品を作り上げ、踊り切りたい」と気を引き締めた。

柴島は、1~3年生の男女29人が赤いジャージー姿で「躍動」をキーワードに炎のように輝くイメージで演技した。部長で3年の田邉あゆみさん(17)は「どんな自分でも一番格好いいと思いながら踊った。きょうの踊りは最高」と語り、2年連続の全国切符に「目標は全国制覇」と宣言した。

スモールクラスの柴島「イケおじ」の激しいダンス

柴島は2、3年生の12人がスーツ姿で、かっこいいおじさんを意味する「イケおじ」をテーマに激しくダンス。7年連続で全国大会出場を決めた。ダンスリーダーで3年の岡田桜來(さくら)さん(18)は「みんないい意味で練習通り楽しく踊れた」と語り、ビッグクラスとのダブルでの全国行きを喜んだ。

スモールクラス全国優勝6回の最多記録を持つ箕面は、2年生12人が白や紫のジャケットやベスト姿で、同校伝統のロックアンドポップダンスを力強く演じた。部長で2年の光武(みつたけ)なつほさん(17)は「ダンスは最高、楽しい」と語り、7度目の全国制覇へ「重圧に負けず1位になりたい」と意気込んだ。

主催:ストリートダンス協会、産経新聞社、フジテレビジョン

特別協賛:エースコック

協賛:西武鉄道、ポカリスエットほか

公式配信サイト:FOD

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