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成長期のガッツリ飯 ギャル曽根さんにあやかりたい 全方位ch

産経ニュース 2024年10月26日 9時30分

夫は高校時代、食欲の絶頂期、いくらでも食べられたそうだ。午前中に「早弁」をして、お昼は学食でカレーとラーメン。運動部の練習を終えて帰宅すると、おやつタイムと称して食パン1斤をむさぼりながら、牛乳パック1リットルをラッパ飲み。ほどなくやってくる夕食の時間には、肉類を中心とするおかずに、丼飯2杯を平らげる。「成長期真っただ中の男子の食欲とはそんなもの」だという。しかも、激しい運動をしていたので代謝もよく、太らなかったらしい。

現在、うちの長男は14歳の中学生。そろそろ、そんな爆食期が来るのではと期待しているのだが、食が細いまま…。成長期には、ガッツリ食べてぐんぐん大きくなってほしい。そのために必要なのは、睡眠と栄養だ。栄養面は親がしっかりサポートしてやらねばと、肉や卵、乳製品など、成長期に必要なタンパク質をしっかり取れるよう、献立にはかなり気を使っている。

そんな成長期の料理作りのために、大食いで知られるタレントのギャル曽根さんのYouTube番組「ごはんは残さず食べましょう」を参考にしている。

彼女も3人の子供を持つ母親。トマトの肉詰め、半熟煮卵、唐揚げサラダ、簡単チャーシューなど、タンパク質がしっかり取れる料理が満載で、牛肉ちらしは、うちの長男がお代わりをした逸品だ。

そして、できあがった大盛り料理をギャル曽根さんがおいしそうにほおばる姿が映し出され、こちらまで幸せな気分になってくる。

20歳の頃から超人的な大食漢で人気を博した彼女。かつてのような激しい大食いバトルは見かけなくなったように思うが、食に関する息の長い活動を続けている。テレビ番組「世界頂(いただき)グルメ」(日テレ系)では、台湾に出向き、ルーロー飯やスペアリブ揚げ、ワンタンラーメンなどを爆食していた。「ギャル曽根ファミリーのまんぷく家族旅」(TBS系)では、旦那さんと一緒に群馬県内の名店を訪ねて、大盛りカレーと焼き肉定食を食べた後、アイス入りのクロワッサンを堪能し、最後はうどんで〆(しめ)ていた。

豪快な食べっぷりは、見ていて満たされた気持ちになってくる。わが長男もあやかってほしいと、彼女の手料理をまねて成長期のガッツリ飯をこしらえる日々である。(由)

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