女子プロゴルファーの仁井(にい)優花選手(22)=エレコム=が20日、地元の大阪府東大阪市に100万円を寄付した。プロや五輪を目指す同市の子供らに「良い環境でスポーツをしてほしい」との思いから、クラブ活動に必要な支援金の提供を2年連続で申し出た。
同市在住の仁井選手は6歳でゴルフを本格的に始め、19歳でプロテストに合格。国内ツアーでの最高順位は、令和5年10月の樋口久子三菱電機レディスでの2位タイ。
昨季は自身初のシード権を得たが「思うような成績が残せなかった」と振り返った。今季こそは国内ツアーで「初優勝を目指したい」と述べた。