漫才コンビ「モンスターエンジン」の2人が、大阪府東大阪市での町工場公開イベント「こーばへ行こう!」に参加した。工具を使ってガラスを切ったり、アルミニウムを着色加工したりする中小企業の本格的なモノづくりを体験した。
2人は中小企業をネタにした漫才で知られ、同市から「モノづくり東大阪応援大使」を委嘱されている。同市出身でボケ担当の西森洋一さん(45)は実家が鉄工所の「町工場芸人」。ユーモアたっぷりに、実家でのモノづくり経験を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。
9日に同市内のアルミサッシ工場など2社を見学した2人は「モノづくりは楽しい」と感想。相方の大林健二さん(41)から「実家もやったらええねん」とツッコまれた西森さんは「うちの実家を公開しても見学で3人しか入られへん。おやじを説得しようと思う」などと笑いを誘った。
7年目の「こーばへ行こう!」は今年も2週連続開催で、15~16日は同市の東エリアで実施する。