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座員と一緒にずっこけ体験 全国ツアーにあわせ「ワークショップ」開催中 吉本シン新喜劇

産経ニュース 2024年10月17日 11時0分

65周年を迎えた吉本新喜劇の今年のテーマは「動く」。全国のファンの皆さまに新喜劇を届けるため、7月の東京公演を皮切りに「65周年記念ツアー」を絶賛開催中です。

4座長それぞれの持ち味を生かした新喜劇に、間寛平ゼネラルマネージャー(GM)も出演。全国各地で大盛況のツアーは、来年3月まで続きます。

ツアーでは、公演の合間に「よしもと放課後クラブpresents吉本新喜劇を体験してみよう!」と題したワークショップも開催されています。座員によるミニ新喜劇の上演に、ずっこけ体験やギャグ体験、記念写真の撮影など、盛りだくさんの企画となっています。

10月6日の福井公演でもワークショップが開催されました。この日の〝先生〟は太田芳伸、清水啓之、多和田上人(たわた・まさと)、大塚澪(れい)の4人。最初は緊張気味だった20人の参加者も、ミニ新喜劇が始まると大きな声で笑い、体験コーナーでは積極的にボケたりと和気藹々(あいあい)とした空間に。最終的には大盛り上がりとなりました。

1時間、あっという間のワークショップを終えた太田は、「福井の皆さんは元気で、うれしかったし、楽しかった!」とにっこり。大塚は天真爛漫(らんまん)に「面白かったあああ!」。清水が「新喜劇の相手を殴るシーンの体験で、女性の殴るマイムがすごくサマになっていた。福井の女性は強い」と独特の感想を述べ、多和田は「新喜劇、やってきてよかったです」と突然カッコつけだし、それぞれの感想を教えてくれました。

老若男女問わず、参加者の皆さんに新喜劇を身近に感じてもらえるこの企画。応援してくださる方々と近い距離で交流し、より新喜劇を知ってもらえることは、私たち座員にとってもありがたいです。

ツアーにご来場くださる予定のお客さま、このワークショップが開催されていたら、ぜひ参加してみてくださいね!

(吉本新喜劇座員・芸人ライター 吉岡友見)

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