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マスク氏「トランプ氏を全面支持」表明 銃撃事件後Xに 「セオドア・ルーズベルト以来の屈強な大統領」

産経ニュース 2024年7月14日 9時27分

【ワシントン=渡辺浩生】米実業家のイーロン・マスク氏は13日、共和党のトランプ前大統領が東部ペンシルベニア州の集会で発砲を受けて負傷した事件の後、X(旧ツイッター)を通じて「トランプ大統領を全面的に支援し、彼の早期の回復を願う」と表明した。マスク氏はトランプ氏を支える特別政治活動委員会(スーパーPAC)に巨額の寄付を行ったと米メディアに報じられたばかり。

銃撃事件を機に大統領候補としてのトランプ氏への支持を鮮明に打ち出したとみられる。続いてマスク氏は「アメリカでこのような屈強な候補者はセオドア・ルーズベルト以来だ」とも述べた。

セオドア・ルーズベルト(1858~1919)は第26代大統領(共和党)を務めた後、1912年の大統領選で第3党から出馬し、中西部ウィスコンシン州で遊説中に銃撃されて胸部を負傷。選挙戦を続けたが敗北した。

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