28日の記者会見でデビューした歴代最年少27歳の米ホワイトハウス報道官、キャロライン・レビット氏は「移民・税関捜査局(ICE)がこれまでに逮捕した不法移民のうち、犯罪歴のある人は何人か」と問われ、「不法入国なので全員犯罪者だ」と答えた。
まず暴力的犯罪を強制送還の対象にするとトランプ氏は発言していたのではないかとの記者の質問に、レビット氏は「麻薬の売人、性的暴行、殺人など、国民を恐怖に陥れた人々が優先されるが、他の不法入国者を除外しているわけではない」と強調。
「前の政権がそう考えていなかったのは知っている。移民法を破ったら犯罪者とみなすのが、この国の大きな文化的変化だ。彼らはまさに犯罪者だ」と繰り返した。