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藪中三十二氏「有利に働く」、膳場貴子氏も「プラスのアピールに」銃撃直後のトランプ氏に

産経ニュース 2024年7月14日 21時58分

藪中三十二元外務事務次官は14日、TBSの報道番組「サンデーモーニング」に出演し、銃撃された米共和党のトランプ前大統領について、直後に拳を突き上げた様子を挙げて、「もちろん何事もないこと(を祈る)、というか拳を挙げていたから命に別状はないことは間違いない」と述べた上で、「(米大統領選には)変な話だが、有利に働く可能性はある」と指摘した。

キャスターを務めるフリーアナウンサーの膳場貴子氏から「民主主義の根幹である選挙を暴力で妨害してくる、許せないことではあるが、どういった影響が、この後に考えられるか」と尋ねられて答えた。

藪中氏に対し、膳場氏は「すごくプラスのアピールにもなりかねないという感じがする」と指摘。トランプ氏が銃撃された直後の様子を繰り返し報じられる可能性に言及し、「共和党、トランプ陣営がこれで結束していくきっかけになる可能性も(ある)」と述べた。

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