米大統領選で次期副大統領候補となったJ・D・バンス上院議員(40)の妻でインド移民二世の弁護士、ウシャ・バンスさん(38)は、初のインド系セカンドレディーとなる。
ウシャさんは、エンジニアの父と微生物学者の母を持ち、西部カリフォルニア州サンディエゴで育った。東部の名門エール大を経て英ケンブリッジ大大学院で修士号を取得。連邦最高裁で保守派のロバーツ長官の助手を務めた。
バンス氏とはエール大法科大学院で出会い、2014年に結婚し、男の子2人、女の子1人の母でもある。
ウシャさんの大叔母でインド南部に住む大学名誉教授、チルクリ・サンタマさん(96)は、インド紙タイムズ・オブ・インディアの取材に対し「インディラ・ガンジー元首相のように、インドの威信を高める女性になってほしい」と語った。