バックパッカーに人気のラオス北部バンビエンで飲酒した外国人旅行客がメタノール中毒で死亡した問題で、外務省は在留邦人や渡航者に注意喚起の情報を出した。
同省は、①アルコール飲料や飲み物は、認可を受けた酒屋、バー、ホテルで購入する②自家製のアルコール飲料の摂取は避ける③酒瓶の改竄や偽造の形跡（ラベルの印刷品質、商標や商品名のつづりなど）に注意する―ことを呼びかけている。
欧米メディアによると、新たに19歳のオーストラリア人女性が死亡し、死者は6人になった。ラオス政府は23日、「事件の原因を究明し、法に従って犯人を裁くために調査を行っている」とする声明を発表した。