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北京で沖縄の魅力をPR 日本大使館でイベント 泡盛やラフテー、地元音楽を披露

産経ニュース 2024年7月17日 19時48分

【北京=三塚聖平】北京の在中国日本大使館で17日、沖縄県の物産や観光などの魅力をPRするイベントが開かれた。約130人が来場し、沖縄の音楽や泡盛の試飲などを楽しんだ。夏の旅行シーズンに沖縄県への関心を高めることを狙った。

イベントは、日本大使館や沖縄県北京事務所などの共催。会場では、沖縄県出身の島唄ポップスユニット「くいな」の公演のほか、泡盛や泡盛カクテルの試飲、ラフテー(豚肉の角煮)など沖縄郷土料理の試食を行った。

金杉憲治・駐中国日本大使は「沖縄県やその文化、特産品に興味を持ってもらい、機会があれば実際に行って体験してもらいたい」と来場者に呼び掛けた。

沖縄県を訪れる中国人は新型コロナウイルス禍で激減した。主催者によると、直近のデータではコロナ禍前の2019年の4割程度に留まっているが、直行便が回復するなどして増加傾向にあるという。

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