Infoseek 楽天

ロシアがウクライナのエネルギーインフラに大規模攻撃 報復か、ゼレンスキー氏が非難

産経ニュース 2025年1月15日 20時15分

ウクライナ侵略を続けるロシア国防省は15日、ウクライナの軍需産業を支えるガス・電力インフラを標的として、ミサイル、ドローン(無人機)攻撃を行ったと発表した。「目標全てに損害を与え、攻撃の目的を達成した」と主張した。今回の攻撃は、ウクライナが露各地の軍事関連施設に対して14日に行った過去最大規模のドローン攻撃への報復である可能性がある。

ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、露軍が同日の攻撃で40発以上のミサイルと70機以上のドローンを発射したと指摘。ウクライナ軍がミサイル30発以上を撃墜し、エネルギー供給システムの稼働を守ったとした。

ゼレンスキー氏は「現在は真冬だが、ロシアの目標は変わっていない。われわれのエネルギーだ」と述べ、「民間人の普通の生活」を脅かしているとしてロシアを非難した。

この記事の関連ニュース